【チェス】クイーンの動きを解説。実際にクイーンを動かしてみよう!

基本ルール

チェスのクイーン(Queen)は、縦方向と横方向に好きなだけ動かせる最も強力な駒です。将棋で例えると、飛車と角を合体させたイメージです。

クイーンの特徴

クイーンの特徴詳細
名称クイーン(Queen)
棋譜での表記Q
駒の点数9点
メリット移動できる範囲が最も広い
デメリット序盤で動かすと狙われやすく、取られるとほぼ敗勢

クイーンの利きの途中に自分の駒がある場合は飛び越せません。相手の駒がある場合はその駒を取れます。

上の状況の場合、黒のビショップは自分のポーンでブロックされているので取れませんが、正面のナイトであれば取れます。

実際にクイーンを動かしてみよう

実際にクイーンを動かしてみましょう。

クイーンは非常に強力な駒なので、一発でチェックメイトを狙える場合もあります。ここでは実際によくあるチェックメイトのパターンも体験してみましょう。

クイーンで黒の駒を取ってみる

正解以外の動きは元に戻るようになっています。安心して動かしてください。

クイーンでチェックメイトしてみる

正解以外の動きは元に戻るようになっています。安心して動かしてください。

上の状況のように、キングが一番端の列(ランクと呼びます)に自分のポーンで閉じ込められていると、ルークまたはクイーンで蓋をするようにチェックメイトできます。

このようなチェックメイトを特に「バックランクメイト」と呼びます。白のキングはポーンを動かして逃げ道を用意しており、この逃げ道のことを「ルフト」と言います。

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